初めてでも安心してチャレンジできる!「本格&簡単」手作り梅干しレシピ
皆さんはご自分で梅干しを作ったことはありますか??🔴
昔ながらの「梅と塩だけ」で作る本格的な梅干しを自宅で手作りしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?😳
今回のコラムでは、初心者でも安心な材料の準備〜土用干し、アレンジレシピまでをまとめてご紹介します!
必要に応じて、レシピを印刷したりメモを取りながら作ってみてくださいね♪
1. 材料と道具
・完熟梅:1kg
黄色く熟した完熟梅を使うと、柔らかくて甘みのある仕上がりに 。
・粗塩:200g(梅の重さの20%)
塩分が少ないとカビや腐敗の原因になるため、基本比率の20%を守るのが大切 。
・容器(5L程度、ガラス・ホーロー・陶器製)
金属製は避け、酸に強い素材の蓋つき容器を選びます 。
・落とし蓋、中蓋
色移りしない平皿などで代用OK。容器の口より若干小さいサイズがベスト 🙆♀️
・重し(約2kg)
梅とほぼ同量〜2倍の重しで梅を塩漬け時に沈める 。
・焼酎・ホワイトリカー/消毒用アルコール
道具や梅を消毒し、カビを防ぐ 。
・竹串・爪楊枝
梅のヘタをきれいに取るための必須アイテム ✨
・ざる(プラスチック・竹・木製)
収穫後の天日干しで使用。メタル製は避ける 。
2. 漬け込み手順
①消毒
すべての道具類(容器、重し、ポリ袋など)が清潔であることが重要。焼酎をかけたり熱湯をかけてしっかりと殺菌。
②下処理
傷んだ梅は除外し、優しく水洗い。竹串でヘタを丁寧に取ります。青梅の場合は2〜3時間水にさらしアク取りし、焼酎でふきかけるとカビ予防に効果あり。
③塩漬け
容器に消毒した塩を敷き、梅を並べ、交互に重ねて塩と梅酢を入れて漬け込みます。
梅酢を少し加えることで発酵が促進されます。落とし蓋と重しを乗せて密閉し、冷暗所で保管。
④梅酢が上がるのを待つ
数日〜1週間で梅酢が上がってきたら重しを軽く調整。梅が完全に浸かるようにし、塩分濃度20%の塩水を追加することもあります。容器はそのまま冷暗所で保管。
⑤土用干し
漬け込み後約1ヶ月、梅雨明けの晴天が続く3日間などで天日干しします。干し上がったら、梅酢に戻すか、そのまま密封容器で保存。
梅酢に戻すと果肉はみずみずしく、戻さないとねっとりした食感になるのでお好みで♪干した直後でも食べられますが、数ヶ月熟成させるとまろやかな味になり保存性も向上します 。
3. ポイントと注意点
①時期の確認
6月中旬〜下旬に塩漬けをし、土用干しは7月末〜8月上旬の晴天時に行うのがベスト。
②カビ対策
白いカビが発生した場合はカビを除去し、5%ほどの焼酎を加える。あるいは白梅酢は煮沸、梅は洗って水気をふき、その後再び漬け直します。
4. アレンジレシピ
●赤紫蘇梅(梅漬け)
・必要材料:赤紫蘇(梅重量に対し10〜20%)、粗塩(赤紫蘇重量の20%)、梅酢(適量)
・赤紫蘇を洗って塩もみでアクを抜き、梅酢と一緒に漬け込めば、色鮮やかで風味豊かな梅漬けが完成。
1ヶ月ほどで食べ頃になります。
●はちみつ漬け
・必要材料:はちみつ(梅重量に対し10%ほど)
1.梅干しの重さに対して4倍の水を加えた容器に梅干しを入れ8時間ほど置き、塩を抜く
2.塩抜きが完了したら梅干しを取り出し、水気を切る
3.鍋にはちみつとはちみつの半分の量の水を入れて沸騰させる
4.密閉容器に梅と冷ましたはちみつを入れ、数日冷蔵庫に置けば完成
⚠️減塩した梅干しは保存が効かないため、すぐに食べ切ってください。
また、加えるはちみつの分量は好みに応じて調整してもおいしく食べられます。
手作り梅干しは材料・道具・塩分濃度・時期管理がポイントです💡
完成した方はぜひ投稿で教えてくださいね😊
より詳しい内容を知りたい方はこちらから ☞https://www.nakatafoods.co.jp/umedia/detail/15
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